ルーンクエストとグローランサ

※この記事は過去サイトからの移設記事です

「物語のための世界」という種を内包したグローランサですが、それはベーシックロールプレイという「物語」を記述するには向いていないシステムで世に広まります。

特にルーンクエスト第三版で、グローランサは「実質的にヒーロークエストを行えない」という鎖に縛られました。
ルーンクエストは、地を這うような戦闘が、非常に楽しいゲームですw
剣と魔法の世界にありがちなエリア魔法やありえない必殺技はプレイヤーの手から取り上げられます。

これが、物語に偏りすぎなない、地に足のついたセッションが積み上げられる土壌となったと言っていいと思います。