グレッグコンでノートPC必須卓を企画してみる

※注意事項
2023年10月7日に予定されているグレッグ・スタフォード追悼コンベンション用のGM企画です。

グレッグコンGM募集

会場で電源を使ってよいか、ノートPC必須セッション、合成音声の使用などについて主催者と確認していないので、現時点では妄想です。

果たして需要があるんですかね?

【募集要項】

ルーンクエストグローランサ日本語版の発売を記念して、まりおんさん翻訳の同人モジュール、「シックスシーズンズ・イン・サーター」の第一話、オーランス社会の入信儀式の章を遊びます。

GMは2回テストプレイ済みです。

 

【想定するプレイヤー】

募集人数:最適3名(最大4名)

オフラインセッションですが、情報共有とダイスロールのために、自作チャットシステム「SpreadChat」(詳細下記)を利用します。

全プレイヤーにノートPCとgoogleアカウントが必要です。
googleアカウントはGM側でも用意しました。なくても大丈夫です(2023/09/18)
電源タップとWi-FiGMが用意します。

利用するgoogleアカウントは参加者に対して開示されるため、注意してください。

 

【テーマ】

  • 少年たちの成人の儀式に没入体験することで、グローランサ世界の"野蛮"な雰囲気について感じてもらう。
     ※成人の儀式はムービーシーン多めなので、ルーンクエストグローランサのルールを体験する単発セッションとしては第2話のほうが選択肢が多いかと再考中です。その場合、村の中でのこどもの神隠しを調査する話になります(2023/09/18追記)
  • 対面かつノートPCを使った、チャットツール、画像生成、音声合成、ChatGPTなどの新しい技術を使ったTRPG運営のアイデアを体験してもらう。

【できること】

  • 成人の儀式を魔術的に描写します。グローランサでの「ヒーロークエスト」のイメージを体験できます。
  • ルーン・パッションシステムによる「物語的なルール運用」と、スキルシステムによる「具象的なルール運用」の組み合わせを体験できます。
  • プレロールドキャラクターで、キャラクター作成なしに遊べます。
  • 卓の割り当てから開催までに時間がある場合、キャラクター作成の希望があれば事前にオンラインで対応します。
  • 現在のグローランサ公式が意図しているゲームの方向性を体験できます。(同人扱いですが)
  • 長文のナレーションや長いNPCのセリフは合成音声を使用します。環境音を利用するシーンもあります。
  • チャットツールを使ってリアルダイスでなくても、ロールに魂を込められると感じることができます(たぶん)。

【できないこと】

  • キャラクターは14歳から16歳の少年のみです。
  • 成人の儀式前のため、グローランサの売りのひとつである魔法を使用することが出来ません。カルト別の魔術なども使えません。
    →第二話にすると、カルト魔術も利用できるようになります(2023/09/18追記)。
  • 「どのカルトに入りたい」という心情をロールプレイすることはできますし、それによってセッションの描写は変わります。
  • シーンで進むため自由行動ができません。各PCに予定された単独シーンがあります。
  • MAPを利用したタクティカルな戦闘はありません。ルールを体験する程度の戦闘、精霊戦闘があります。
  • 判定はすべてチャットシステム上で行うので物理ダイスは使用できません。

【運営上の工夫と注意】

  • 人権を前提にしたり、理知的に行動しがちになる枷を外すために、現代日本人が理解しうる文脈として、トーンをヤクザ物に寄せます。
  • 個人よりも群れ。実利よりもメンツ。登場人物はすべてヤクザか、チンピラか、姐さんです。
  • モジュールでは重厚な標準語で書かれているNPCのセリフも、ChatGPTで広島弁に変換したものを用います。
  • PC達も基本的なメンタルや口調は、ヤクザ、チンピラ、ヤンキー、鎌倉武士、島津に寄せるのが望ましいと思います。
  • 参加する方を見て調整はしますが、暴力、差別、弱者排除、性的な表現が頻出します。身体欠損、拷問、強姦を扱う可能性もあります。
  • 参加者はこの点を十分に理解したうえで参加するようお願いします。
  • GMはマスクを着用します。

【セッションの流れ】

シーンは固定されています。キャラクターの行動によって結果は変わりますが、シーン進行は変わりません。

【シーン0:60分】事前説明

SpreadChatの使い方、モジュールの舞台となるグローランサ、サーター王国、ヒョルト人の氏族についての説明です。

【シーン1:90分】「鋤を祝福する日」

キャラクター達の紹介とNPCの交流を兼ねたシーンです。

PCとNPCの1:1の徒競走を通じて、各PCを描写します。

【シーン2:60分】「通過儀礼

暴力に満ちた生活と、ルーンクエストのスキルシステムを体験するシーンです。

【シーン3:各20分】「穴」

各キャラクターの見せ場です。主要なロールプレイシーンとなります。

【シーン4:30分】「星のこころ」

神々や伝承と共に生きるということはどういうことか、グローランサの魔術の一端を理解するシーンです。

ゲーム時間もしくはキャラクターの選択によって、【エンディング】もしくは【シーン5】にすすみます。

【エンディング:20分】「饗宴と帰還」
【シーン5】「我が戦い、皆が勝った」
【シーン6】(秘匿)
【シーン7】(秘匿)
【エピローグ】

エンディングの後に時間があれば、希望に応じてエピローグシーンを挿入します。

【模擬戦闘】

エンディングの後に時間があれば、希望に応じて模擬戦闘を行います。

【チャットツール「SpreadChat」について】

  • Googleスプレッドシートを利用したチャットシステムです。
  • キャラクターパレットに登録した情報を元に、技能ロールができます。
  • 同一の判定に対するPCの結果が横並びで見れるため、複数人が判定することの多いBRPに向いた作りになっています。
  • キャラクターの表情と発言とロールがセットで記録できるため、そのままセッションログ、リプレイとして使用できます。
  • 170セッション、1000時間を超える運用実績があります。
  • サンプルURL:※準備中 GMの用意したプレロールドキャラクターでロールのできるサンプルシートです。