十字軍とデスルーンとグレッギング

さすがグレッグ!ベタなネタを真顔でやってのけるッ
そこにシビれる!あこがれるゥ!

十字軍 Crusade - illuminate33の日記
フレストル王子が異教のペンダルス族を破るために秘密の十字の地図をたどって世界の四方を彷徨い、「沈黙の宮廷」で手に入れたものが「世々の正義」という宝剣でした。

キリスト教だから十字軍やろう!
→十字だからデスルーン
→デスルーンだからフマクトの神話とオーバーラップ
→十字の地図
→世界の四方
というように、非常にシンプルな言葉遊びで書かれたネタですよw


でもグレッグはこれを涼しい顔をしてマスタリングするでしょうね。
俺もやりますw

グローランサ、何が面白いの? - 蒼き月の囁き
グローランサは整合性の取れた世界ではなくて、「厨二病とパクリとパロディと言葉遊びと悪ノリ」がベースw

の典型例。
やるときにもそのあとも、(笑)とかwとかをつけないのがコツ。
ネタをマジで。マスタリングの重要な技術です。


ただ、これが「モチーフ」として働いたときの効果は極大です。
シンプルに構成されてるがゆえに、この後様々な設定が、このモチーフと部分を共有することができます。
例えば、十字やデスルーンの出てくる話と部分でかぶせるのは簡単ですし、世界の四方と四方の風を重ねてみるようなこともできる。
この話がABCという要素でできているとすると、BCD、DEF、AEFのような話を後付することで、あたかも深い神話的つながりがあるように見せることができます。
もちろん見せるだけじゃなくて実際にそうなるわけですが。



さらに裏を返して、本当をウソにする。
フマクトの神話は十字軍のクエストによって成立したんだよ!
な、なん(ry


とかね。
で、真実のルーンのクエストが実は幻影でした、みたいなメタなネタまで絡めてもうひと転がし。


そんなマスタリングをしたりしていなかったり。