自作アイテム紹介-ホークビオアの光剣/星槍

記事を書く時間のつなぎとして自作アイテムや呪文を投下していってみる。
まあルーンクエスト向けなので戦闘用が多いです。しかたないよねw

第一期にユスッパの天文学者ホークビオアが生み出した強力な武具として、ホークビオアの光剣、ホークビオアの星槍がある。
これらは皇帝の命を受けそれぞれ100を越える数作られたとされているが、現存が確認されているのは剣が6振り、槍が11本だけである。光剣も星槍も、その素材だけで十分高価なものだが、さらに華美な装飾が加えれれているのが常である。
ユスッパのイェルムの血脈に連なるものは、未発見の光剣か星槍をもたらした者に、重量の1000倍のホイール貨を与えるだろう。
ホークビオアが最初に鍛えた光剣と最後に鍛えた星槍は、天を動かす魔力を持っていたと伝えられるが、いずれも発見されていない。一説にはホークビオア自信がそれを持ち、天界へと旅立ったと言われている。

ホークビオアの光剣

 この剣は呪鍛された金で作った剣に、特殊な呪付を施して作られる。金を用いるため剣のエンカンブランスは2倍になる。このため非常に使いにくく、必要STRが+8される。様々な大きさの剣があるが、どれもこの呪付を造りだした製作者の名をとって、「ホークビオアの光剣」と呼ばれる。
 日中の屋外で光剣を鞘から抜くと、太陽の光が剣を照らしている1ラウンドにつき、剣のダメージが1ポイント増加する。毎ラウンド記録フェイズに雲量パーセント以下をD100でロールすれば、太陽は剣を照らしていることになる。
 増加したダメージが10ポイントを超えると、光剣は溶けてしまう。いったん溶けた剣を治すには、《黄金呪鍛》を行なうと同時にPOWを5点消費して呪付を修復しなくてはならない。
 太陽光を5ラウンド遮閉すれば、増加したダメージは1減少する。
 この剣を太陽の無いところで抜くと、常に《光》と同じ効果を得られる。

ホークビオアの星槍

 この武器は呪鍛した銀で作った槍に、特殊な銃付を施して作られる。槍と名がついているが、貫通するタイプの武器であれば、矢にさえもこの呪付が行える。当然弓本体にこの呪付を施しても意味がない。星槍は光剣ほど自明な特徴を持たぬため、「ホークビオアの星槍」以外の名で呼ばれることも多い。
 星槍の効果は見える星の量によって決まる。夜間の屋外で星槍を振るったならば、100−雲量パーセントが命中率へのボーナスとなる。この命中率へのボーナスは、近接、投式、射出のどの攻撃方法でも得ることができる。明け方、夕暮れの星が薄れる時間には、命中率へのボーナスは半分になる。
 光剣と異なり自身の魔力によって壊れることはないが、壊れた場合は≪銀呪鍛≫を行なうと同時にPOWを5点消費して呪付を修復しなくてはならない。
 この槍は暗闇の中で微かな光を放つため、暗闇による敵の攻撃成功率へのペナルティを25%相殺してしまう。