世界-X 蛮族社会と君主社会の識字率は80%から徐々に切り下げ中w

今日もまた、いまや誰の役にもたたないルーンクエストのハウスルールを記事にする。
いいもん。自分のセッション用のデータ整備と、新しく遊んでくれる人向けのガイドラインだもん(;´Д⊂)
今日のはハウスルールじゃなくて世界運営だけど。



つかね、

http://www2u.biglobe.ne.jp/~BLUEMAGI/IntwithGSQ&A.htm

  • Q6、サーターではランカー・マイしか書き言葉を読めないそうですが、他の地域(ルナー帝国とかフロネラとかクラロレラ)でも似たりよったりですか。
  • A6、ドラゴン・パスの識字率は2%、他の文明化されたクラロレラ帝国やルナー帝国やロスカルムでも3〜5%程度。交易語の書き文字については基本ルール参照。
  • A6、ドラゴンパスの識字率が2%だとすると、より文明化された地域は3から5%程度。(ルナーではほとんどイリピー・オントール信者かビューゼリアン信者だろう。)

しらねーよ!w
だってルーンクエストのルールだと蛮族の入信者は<読み書き>×1あるもん!
せめてジェナーテラ・プレイヤーブックで言及していればまだしも。


カルトだの歴史だののグレッギングより、こういうヤツのほうがダメージでかい。
キャラクターシートに残るデータは、あとで補正かけにくいんですよねー。


まあしかし、俺も識字率が低いほうがグローランサらしいとは思っているので、少しづつ規制をかけていて、いまのところ蛮族で80%ぐらいまで下げた感じ。
ただ、文字がないとセッションの情報出しにくいし、手紙ないと遠方に連絡したりするのがえらい大変。

交易語

あと新人さんが来たときに<交易語>が標準語という位置付けだったのでちょっとびっくり。
調べたらほんとですね。
俺は商人カルトの信徒のみと位置づけていたので、うちのセッションではほとんど使われていませんでした。
グローランサにおける文字の記述について - まりおんのらんだむと〜く+
交易語とか - まりおんのらんだむと〜く+
だけどキャラクター作成ルールのどこからも出てこないよねー。


と、いうことで、下記のような感じで設定してみる。

交易語

交易語は商業的なカルトが取引に主として用いる言語です。「どこにいっても通じる相手を探せる言語」で、「誰にでも通じる言語」ではありません。
機会を持ったキャラクターは信徒でなくとも訓練を受けられますが、日常会話をすることに向いた言葉ではありません。旅先で宿泊を願ったり物を買ったり簡単な仕事を請けたりするには足りるでしょう。
プレイ中に表現する手段としては、助詞、仮定、過去形、未来系、現在進行形を禁止します。地名、人名以外の固有名詞もほぼ通じません。プレイヤーはその範囲で内容を表現し、さらにロールを成功させる必要があります。
交易語(言語)で技能ロールを行うときは、言語の相関関係に+50%して判定します。例えば言語Aと言語Bの疎通率が33%であれば、交易語によるの疎通率は83%。50%の<交易語(言語A)>技能を持つキャラクターは50×0.83≒42%で<交易語(言語B)>を用いることができます。
交易語の読み書きは完全にカルトシークレットとして扱います。



以下、原文。

ゆりかご河 p144

<交易語会話> Speak Tradetalk 交渉分野(00%)

 イサリーズのカルト言語である。世界中に広まっており、イサリーズをまったく崇めていない人々にも知られている。起源は神聖だが習得は容易である。交易語の訓練にあたっては、他の言語のように1回あたり1D6-2%ではなく、1D6-1%づつ上昇していく。しかし、この言葉は単純すぎるため、抽象的な概念の表現には向かず、技能がどれほど高くともロールは最高50%までである。だが技能を50%以上に上げるのは無意味なことではない。交易語にも土地土地で訛があり、技能が50%以下の者には不便だからである。技能100%の交易語の達人は、どこを旅しようと最低50%でこの技能を使うことはできる。