TRPGと口承文芸-1 TRPGってなんなんですか
こどもとTRPG-4 - 蒼き月の囁き
の「TRPGと口承文芸」についていくつかコメントを貰ったのを動力源に、少し書いていこうかな。
大前提として。
「TRPGというもの」が俺にはよくわかっていません。
自分のいまやっていることがTRPGなのかどうか自信がありません。
TRPGとして販売されていた「ルーンクエスト 日本語版」を使っている、ということぐらいしか、自分のやっていることがTRPGだという根拠はないです。*1
「俺のやりたいこと」は、昔ならいざ知らず、いまとなってはルーンクエストである必要性もグローランサである必要性もありません*2。
それはそこにそれとしてあるものであって、それ以上でも以下でもない。
そして刻々と姿を変える。
そういうものです。
世の人が何をもって「TRPGとは」と語るのかもよくわかりません。
「ひとくくりにしていいの?
違うモノについて話してるんじゃないの?」
と思うこともしばしばあります。
ただ少なくとも、TRPGというくくりで話して通じる相手が多い、ルーンクエストを通じて俺の中でそれが成立した、ということを足場にして、「TRPGと口承文芸」の関連を紐解いて見ようかな、と思います。
書きたいことは一定あるんですが、どんな結論が出るのか、自分でもよくわかりませんw