引き算の魔術

昨日のセッションでは10年ぐらい暖めてきた、俺グローランサの中核的なネタのひとつが出せたので、記念カキコ。
まったくもって理解させることは考えていない記事なので、読んでいただける方は承知の上でw



「引き算の魔術」の元ネタがなんだったかはもう忘れたけど、いわゆる物理学の「真空のエネルギー」のイメージや量子論の確率的存在を大きく含んでいます。
POWをリソースとして組み上げる通常の魔術で死のルーンを描けばこうなる。

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だけど、こうやっても死のルーンって作れるよね?

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みたいな。


通常の魔術法則とは異なる虚数軸、その面にルーンを描いて1i×1i=-1として魔術を発動させる。
そのとき取り出すエネルギーの「向こう側」は?


というのが概ねのイメージですね。


そこに混沌を置くこともできるし、そうではない何かを置くこともできる。
この部分は明示していないので今後のネタなわけですが。
ウチのディレクティさんは、この魔術の発見者という位置付けだったりします。
死ならざる死、生ならざる生。
果たしてこれは混沌なのか、悪なのか。


これとヒーロークエストによる賭け金=「存在の支払い」とその増減の内世界での表現、つまりキャラクターステータスへの還元が観測に拠って固定されることが俺グローランサを大きく規定してます。



まあこんなもんで、どっとはらい