1614年のハランダッシュは大騒ぎ

1613年からのカルマニアを舞台に、時間を流しながら1620年ぐらいまでやってみようキャンペーン。


グローランサブックで年表を見ても、1600〜1620で何があるというわけでもないんだけど、実はそんなわけはない。
ルナー帝国を中心とした地図ではカルマニアの位置があまりよくなくて、カルマニアを中心とした地図を描いてみると、実はペローリアの年表よりもフロネラの年表のほうが影響が大きいことがわかる。

年号 できごと
1589 イーストポイントにジャ・イールがムーンボートで乗り込む。
1597 イーストポイントと外部が交流/リバージョイン開放
1599 ガラスター開放
1607 ラソレラの大集団目覚める
1613 サウスバンク開放
1614 ガラスターから淡水海までの河が通行可能に


ポイントは1614。
おそらくそれまではムーンボートしか行けなかった淡水海の向こうに、船舶による道が開ける。
このインパクトは物凄いはず。


”鮭のように跳ねる”コロスティスCorostisがガラスターから小船で遡って淡水海へと至り、ジャニューブ河をシンディック大封鎖から解き放ったんだけど、この時期をいつにするかでちょっと悩む。
「鮭のように」秋に遡ったんじゃないかと思うんだけど、時期が明言されていない。しかたないから時代の変化は聖祝季に起こるという俺ルールに従って、1613の地の季から遡って、1613と1614の間の聖祝季に封鎖が解けたというセッティングにしてみる。


ということで、以下俺グローランサ的展開。

ハランダッシュは1621年近辺でこそ20,000人を越える大都市だけど、この時期フロネラとペローリアの通商の要となってないことを考えると、1613年の時点ではたぶん8000〜12000ぐらいの都市。


そんなハランダッシュに情報が入ったのが1614海の第二週。
ジャニューブ河が通行可能になったニュースはたちまちカルマニア全土を駆け巡り、カルマノイ達は利権を確定させるために、次々と自らのハウスの船をジャニューブ河へと派遣。
船大工と船員の争奪戦開始。加えて探検隊に雇われる戦士、一攫千金を狙う山師がハランダッシュを埋め尽くす。人が集まれば物資も金も流れ、商人もぞくぞくと集まり始める。
カルマノイは商流を自分の権益として保護しようとするが、あまりにも急な人口の移動と都市環境の悪化に後手後手に。
ルナーも負けじと政治的に圧力をかけつつ、カルマニア伯達を牽制。ムーンボートでガラスター周辺に徴税官の大集団を送り込む。
広い淡水海で証拠がなければ何も問題はないと、カルマノイ達、ルナー本国、本物の海賊、冒険者によるにわか海賊が、互いに所属を隠蔽しての海賊行為を次々と引き起こす。


こんな有様で、ハランダッシュの人口は海の季の終わりまでに4000人以上増加し、食料・住居の不足、汚物処理量の超過、行方不明者の続出で都市周辺はほぼパニックの様相を呈することに。


・・・こんな状態に設定して見たw


ステキすぎて、マスターとしても腕が鳴る、というか、今後が楽しみなのでした。