キャンペーン立ち上げの具体例-1
最近いくつか問題を抱えるようになってきたのでいろいろ調整。
問題点は
- 狙ったプレイヤーを組み合わせにくくなってきた
- マスターの「定型を抜けようとする定型」による破綻
- マスターの記憶力とプレイヤーの物語力の低下
あたり。
とりあえず成立しなくなったキャンペーンを二つぐらい休眠にして、フォローできていなかったプレイヤー用にまずひとつ組み上げてみましょう。
今回の方針は4点。
- プレイヤー二人を主格に据え、その2キャラクターだけでキャンペーンが進められる。
他のプレイヤーは基本ゲストキャラクター。 - 少年誌(ジャンプ・サンデー・マガジン)テイストを基本とする。
- 不要にひねらずベタで組み立てる。
- プレイヤーの萌え/燃えに100%カスタマイズ。
これまでの「世界にキャラクターを投入する」のではなく、「キャラクターに世界をチューニングする」という、俺としてはある意味大改革。俺グローランサルネッサンスですよ。
ただしその二人のプレイヤーはまったくテイストが違う&男女だけどキャラクターが恋人関係はあまり望まれない、という縛りなので、両方のツボにマッチというのはかなり困難だろうという読みで会場入り。
まず「コンビ」という縛りの中で二人の好みの話をすり合わせるところからスタート。
マスターの思いつくところだと古くはホームズとワトソン、のび太とドラえもん、うしおととら。
まあいろいろな関係があるので、好みの話をリストアップしていくものの、ふたりが噛み合わない。
なぜか金剛番長で意気投合してたけどw
やむなく最近のジャンプ、サンデー、マガジンを目の前に並べてひとつひとつ検証したりしつつ要素をピックアップ。
結果
男性プレイヤー
- 「特殊な状況に巻き込まれて頼られる」
- 「ツンだく微デレ」
- 「成人前」
女性プレイヤー
- 「主従関係」
- 「従者扱いの酷いご主人様」
- 「愛」
- 「渋い中年」
・・・まあここまでなら少年誌の枠ギリギリですが成立しそうな気もします。
と こ ろ が
この男性プレイヤーは常にキャラクターに
- 「ヘタれる」
- 「後ろ向き」
- 「人望がない」
- 「ストーカー気質」
- 「人として軸がぶれている」
という属性がついてしまう病気を患っていますw
そして女性プレイヤーも
- 「爆裂妄想」
- 「デレるときはヤン寄り」
- 「男性の妄想する女性メンタリティーって無理」
という、まあ病気というかなんというか。
さて、どうやって組みましょうか(つづく)。